C・C++で最大公約数を求める
このレッスンでは、ユークリッドの互除法で2つの整数の最大公約数(GCD)を求めます。
はじめに
2つの数の最大公約数(GCD)は、両方を割り切る最大の数です。ユークリッドの互除法は、数の組(a, b)を(b, aをbで割った余り)に置き換える操作を、余りが0になるまで繰り返して最大公約数を求めます。
大切なポイント
- コンパイラの警告(compiler warning)を有効にして、すべての警告を直しましょう。
- それぞれの値のデータ型と寿命(lifetime)をしっかり理解しましょう。
- 入力データと配列のインデックスの範囲は必ずチェックしましょう。
CとC++のコード例
C
main.c
#include <stdio.h>
int main(void) {
int left = 48, right = 18;
// Reduce the pair until no remainder remains.
while (right) { int remainder = left % right; left = right; right = remainder; }
printf("gcd=%d\n", left);
}
gcd=6
C++
main.cpp
#include <iostream>
#include <numeric>
int main() {
// std::gcd implements Euclid's algorithm.
std::cout << "gcd=" << std::gcd(48, 18) << '\n';
}
gcd=6
CとC++の比較
ループのたびにremainder = left % rightを計算し、left = right、right = remainderとします。rightが0になったとき、leftに残った値が最大公約数です。48と18なら、結果はgcd=6です。
C
Cは小さな手続き型の関数を使い、データがメモリ上でどう表されるかをそのまま見せます。
C++
C++は低レベルの操作もできるまま、ライブラリの型やより安全な抽象化を加えます。
発展問題
両方のバージョンを実行し、コードを書き換えて、それぞれの言語がもたらす安全性の違いを観察しましょう。
- 不正な入力や境界の値で試しましょう。
- 警告を増やすフラグ-Wall -Wextra -Wpedanticを付けてコンパイルしましょう。
- 共通の宣言はヘッダーファイルに、実装は別のファイルに分けましょう。
チャレンジで練習する
このレッスンの内容を使って実際の問題を解きましょう。各チャレンジはブラウザで動き、すぐにテストされ、AI のレビューも受けられます。
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